大学院日本語教育研究科では、これから日本語教育を学ぼうとする方や既に日本語教育に携わっている方を対象に、ノンディグリー講座を開講しています。大学院日本語教育研究科の修士課程、博士後期課程で指導している教授陣が教鞭をとる、アカデミックかつ実践的な各講座は、これから日本語教育に携わろうとする皆様がその基礎を固めるための最適な場であるとともに、同じ分野で学ぶ受講生との交流の場にもなります。
日本語教育の基礎的な知識や考え方・方法を中心にオンデマンドによる講座を開講しています。講師による講義動画の視聴と、BBS(電子掲示板)での講師やメンター(当研究科学生)、他の受講生との意見交流を通じて日本語教育学の基礎を学びます。時間の制約を受けず、いつでも好きな場所で学ぶことができます。
Bコース(今年度秋学期)のテーマ:
学習環境のデザイン、「移動する子どもたち」と日本語教育、「学び」の多様性をどう捉えるか-広がる日本語教育の可能性-、在住外国人のための言語教育政策、複言語主義における言語計画
●「日本語教育実践ワークショップ」(インターネット参加型/土曜)
講師と受講者が日本語教育現場の課題について、双方向に意見・情報交換を行う実践的なワークショップです(土曜開催:1講座3回完結)。
本講座は対面で実施しておりましたが、今般の新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、インターネットを介したオンライン形式(Zoom等)で実施することといたしました。オンラインになったことにより、遠隔地からでもご参加いただくことが可能になりました。
2020年度テーマ:
①介護分野で働く外国人就労者への日本語教育実践
②「日本語教師」の専門性とキャリアについて考える
③ICTツールを利用した日本語クラスの活性化
④ビジネスコミュニケーション教育のための授業デザイン~「ケース学習」を中心に~
各講座の詳細はこちらより、ご覧ください。
また、当サイトでは「日本語教育学公開講座」を受講された方のインタビュー記事を掲載しております。以下にてご覧になれますので、ご参考になさってください。
【インタビュー記事】